2012年9月9日日曜日

JR HOKKAIDO Design。

駅舎や鉄道車輌のデザインって
随分と変わったなって思うのです。
大昔は濃紺や焦げ茶の客車を
古びた機関車が引っ張ってたりして。

で、高度経済成長期あたりに
路線別カラーみたいな感じになって
黄色や黄緑、水色の電車が登場。

JRになってからは、日本全国
JR各社が独自路線で地域性を出したりしてて。

駅舎のデザインも国内外の建築家が
かなり、いいデザインをしてたり、
してなかったり。


 ↑ 旭川駅も三代目駅舎から


 ↑ 四代目駅舎へ。

内藤廣さんの旭川駅。
内部空間、プラットホーム、
素敵です。
タモ材の香りがします。

ただ、外部のカーテンウォールで
すっぽり箱をかぶせた感じが・・・
模型の時点での軽快さが良かったんだけど。


 ↑ 富良野線美瑛駅。

がっちりした印象の素朴な駅舎。
簡素な無人駅がとっても多いJR北海道。
でも、なかなか素敵な駅が多い。

広大な原野の中にある
超質素な無人駅ってのも
あれはあれでグッときますが。


 ↑ ディーゼル特急のお顔。

北海道でよく見かけるブルーのお顔の列車。
部分的にコーポレートカラーの黄緑と
黄色のアクセントカラー。

デンマークの国鉄と共同でデザインしたらしい。
どことなく北欧を感じさせる。
南と北でどちらが好きかと聞かれて、
迷わず、北を選ぶ人間にとっては
JR北海道デザインはとってもいい。


 ↑ 昔ながらの気動車も北海道の風景にぴったり。


 ↑ ブルーのシート。とても懐かしい。

こんな古い感じも捨てがたい。
都会じゃ、もう見れなくなった車内空間。
窓の下の放熱器が
真冬にとっても熱いんだよね。

ま、ともかく、たまには大きな北海道を
列車で移動するのもいいかも知れません。
駅でレンタカー借りれば便利だしね。

でも、ぶらり途中下車なんてしたら、
次は、いつ列車が来るのか分からんけどね。


ところで、北海道に行ってる時に
札幌周辺で頻繁にヒグマが出現してて
結構、大変なことになってるみたいだった。
で、今日は神奈川の伊勢原でクマ捕獲のニュース。
こっちは一回り小さいツキノワグマ。

でも、クマもきっと大変なんだろうね。
伊勢原在住の141さん、クマには気をつけて。

0 件のコメント :

コメントを投稿