2009年9月26日土曜日

図面力

今日も日中は27℃を越えて、まだまだ暑い。
25℃以上なので「夏日」って事になるんでしょうか。

この暑さの為か、早くも「ベビーリーフ」の芽が
ずいぶんと出てきました。




間引きをしながら、サラダにして食べちゃいます。
ちなみに、用土は赤玉土をベースに、バーミキュライトと腐葉土のブレンド。

プランター栽培の極々一般的な配合です。




娘が作った札には、「はっぱのおやさい」って書かれています。
まさに、はっぱのおやさい。
あと、数週間で早くも収穫です。


 ↑ 現在、設計中の住宅の一部分です。

「図面力」って言葉があるかどうかは知りませんが、
手描きの図面でも、CADの図面でも、じっくり見てみると
設計者がどの程度考え、何を伝えたいかってことが分かる気がします。

ある、建築家の住宅図面を見たときに、
所詮は二次元の世界である図面なのに、
何だか吸い込まれるような気分になったことがあります。
洗練されたデザインと明確なプラン、考え抜かれたディテール。
もちろん、その点は素晴らしい。

ただ、それ以上に、図面に力があるって言うか、
見るものを圧倒する要素があったような気がします。

図面は建築物を作る為の一つの情報伝達ツールですので、
完成した建築物が魅力的かどうかが全てなのですが、
力のある図面、やっぱり心掛けたいなあ、と。

最近はその姿を見る事も滅多になくなった製図道具で、
烏口(からすぐち)っていうのがあります。
昔ながらのインキングの道具。
今でも使っている人がいるだろうか。

烏口で描いた線は、ものすごく美しい。
以前、坂倉準三展で見た図面は、多分、烏口を使ってる。
時代に逆行した古い道具もいいもんです。

ちなみに、烏口がいったいどんなものか知りたい方は、
ウィキペディアあたりで調べて見てください。

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