川崎の家、出来ました。

現場に向かう途中、第三京浜の都筑PAに立ち寄る。
車のドアを開けたら、ほんのりと秋の香りが。
今年初めての金木犀の香り。

まだ、花は開ききっていませんが、
だからこそ、ほんのりとした、適度な香りです。

という訳で、本日から秋といたします。

↑　ほぼ完成した川崎の家。

下屋部分の濃い色と、外壁の白が
いいコントラストです。
建物を見た人は、大抵、和っぽいですね、と言います。

白い外壁は漆喰を想像させるのか。
日本人のDNAには、和を感じる際の
基準がすり込まれているのか。

↑　吹抜に、午後の日差しが差し込んできて。

最近、お子様が産まれたばかりのお施主さん。
杉の床をハイハイする赤ちゃんの姿を
見てみたい。冬でも、それほど冷たくないので、
裸足で過ごしたい感じです。

↑　キッチンとその奥には台所納戸。

キッチンの周りをぐるりと廻れるようになってます。
ちなみに、奥様のご要望により、
台所に立って家事をしつつ、
リビングのテレビがばっちり見えるように
設計してます。

↑　日が暮れるのが早い。あっという間に暗くなった。

照明器具は蛍光灯やミニクリプトン球を使うタイプが
ほとんど。蛍光灯は電球色を指定。
夕景を見ると、やっぱり白熱電球に近い色温度が
しっくりときます。

これが、蛍光灯の昼白色とかだと
少し、寒～い感じになってしまう。

周辺に豊かな自然が残る川崎の家。
正直に言って、ものすごく良い。（自己評価）
作庭工事が今から楽しみでたまりません。


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