天気も良いし、気温は高いけど
カラッとした風が気持ちいい。
そんな訳で、ちょっと寄り道。
緑豊かな公園を見ると、ついつい
寄ってみたくなっちゃう。
セミの声はまだするけど、だいぶ
おとなしくなってきた。
代わって、コオロギの鳴き声や
トンボの姿が多くなってきた。
↑ 道端でニラの花が満開。
すごく近くで見ると、エッジが効いてて
なかなかシャープな形してる。
↑ よく見かけるこの花。タマスダレ。
思いっきり日本的な名前だけど、
南米原産。
そ~言えば、昔、自宅の庭にもあったっけな。
葉は毒があるらしい。
↑ 言わずと知れたミヤギノハギ。
もう、花が終わりかけてる。
ハギって言うと、秋って感じですが、
実際には真夏から咲いてる。
姿形がいかにもマメ科って感じ。
↑ これはヨウシュヤマゴボウ。
小学校の頃、理科の時間に
この実を潰して色水を作って、
布を染めた事を覚えてる。
ヨウシュヤマゴボウって妙な名前も
ずっと記憶の中にあった。
ヨウシュってのは漢字で書くと洋種。
北米原産だから洋種みたい。
それにしても、身近な植物の中には
外来種というか、帰化植物がものすごく多い事に
気付かされる。
外来種が一つ増えるごとに、
いくつもの在来種が消えて行くんだろうな。
小学校の国語の教科書にセイヨウタンポポの
話があって、花の下側にあるガクが反り返っていると
外来種。そうでないのは在来種、って習った。
当時、友達と在来のタンポポを探しに行った。
で、まだ畑が残る山の近くの土手に、
シロバナタンポポやカントウタンポポが群生してて、
ちょっと感動。在来タンポポの聖地だった。
もちろん、今は、開発されて大きな道路が通ってる。
今の子供達は、身近な所で在来のタンポポを
探せるのかな。
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