2010年9月17日金曜日

身近な初秋の花達。

天気も良いし、気温は高いけど
カラッとした風が気持ちいい。
そんな訳で、ちょっと寄り道。
緑豊かな公園を見ると、ついつい
寄ってみたくなっちゃう。

セミの声はまだするけど、だいぶ
おとなしくなってきた。
代わって、コオロギの鳴き声や
トンボの姿が多くなってきた。


 ↑ 道端でニラの花が満開。

すごく近くで見ると、エッジが効いてて
なかなかシャープな形してる。


 ↑ よく見かけるこの花。タマスダレ。

思いっきり日本的な名前だけど、
南米原産。
そ~言えば、昔、自宅の庭にもあったっけな。
葉は毒があるらしい。


 ↑ 言わずと知れたミヤギノハギ。

もう、花が終わりかけてる。
ハギって言うと、秋って感じですが、
実際には真夏から咲いてる。
姿形がいかにもマメ科って感じ。


 ↑ これはヨウシュヤマゴボウ。

小学校の頃、理科の時間に
この実を潰して色水を作って、
布を染めた事を覚えてる。
ヨウシュヤマゴボウって妙な名前も
ずっと記憶の中にあった。

ヨウシュってのは漢字で書くと洋種。
北米原産だから洋種みたい。

それにしても、身近な植物の中には
外来種というか、帰化植物がものすごく多い事に
気付かされる。

外来種が一つ増えるごとに、
いくつもの在来種が消えて行くんだろうな。

小学校の国語の教科書にセイヨウタンポポの
話があって、花の下側にあるガクが反り返っていると
外来種。そうでないのは在来種、って習った。
当時、友達と在来のタンポポを探しに行った。

で、まだ畑が残る山の近くの土手に、
シロバナタンポポやカントウタンポポが群生してて、
ちょっと感動。在来タンポポの聖地だった。
もちろん、今は、開発されて大きな道路が通ってる。

今の子供達は、身近な所で在来のタンポポを
探せるのかな。


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