600回記念は家具の話。

アトリエタムロ的日常話も、おかげさまで
600回目となりました。
当初は、600回も続くとは思ってなかった。
（初期の頃は毎日更新じゃなかったけど）
でも、人間、続けようと思えば、続けられるものです。

600回目ってのが、何となく、半端な数ではありますが、
500回目をスルーしちゃったので仕方ありません。
これからは、1000回目を目指して頑張ります。

で、本日の600回目は家具の話し。
たまたま、最近読んだ、というか、見た
雑誌「住む。」の冬号が家具特集だったので。

　↑　住む。なかなか好きな雑誌のひとつです。

静かな、木の家具。
うん、分かります、そのニュアンス。
賑やかな木の家具よりは、絶対静かな方がいいです。

要するに、シンプルでシャープで、それでいて温かい感じ。

　↑　以前、OMソーラーの施設で見かけた家具。

セミナー室みたいな部屋に並んでた。
こんな机、学校の教室とかにあったらいいなあ。

まあ、でも、小中学校だと壊されそうだし、
大学の教室とかかな。建築学科の。

引き出しの薄さとか、脚の細さとか、格好いい。

　↑　丸いテーブルって、結構使える。

何人か集って、ミーティングしたり、
お茶飲んだり。
テーブルが丸いと、自然に、みんなが真ん中を向くので
話しに集中しやすい気がする。

　↑　ローテーブルとベンチ。

何気ない形だけど、
薄く、軽く見せるための工夫が。
無垢の床板にしっくりときます。

　↑　これは作り付けのベンチ。

下が収納になってる。
これは、背もたれ部分の微妙な角度とR面の感じが
いいです。

こちらの施設。家具だけじゃなく、建築的にも
いろいろと参考にさせてもらっています。

しっかり作られた木の家具は、当然、価格が高い。
でも、ほんとに良いと思うものを、
時間をかけて、集めていきたいって思います。

今回の写真は、全て奥村先生のところの家具。（木曽三岳奥村設計所）
もちろん、あまり知られてないような、
小さな家具工房でも、良い家具を作っているところは
たくさんある。

目黒通り沿いのおしゃれな家具屋さんもいいけど、
北海道や長野あたりの、人里離れた家具工房で
「静かな木の家具」を買うってのも、
素敵だと思います。

今週も寒い日が続いてます。特に朝晩。
火の元には十分気をつけてください。


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