朝、現場に向かっていたら、
上からチラチラと白いものが降ってきた。
ユキヤナギの花びらみたい。
でも、まだ早いじゃん。時期が。
少し行ったら、道路の脇で焚き火。
なるほど、花びらじゃなくて
灰じゃんか。
でも、まわりに誰もいない。
バケツもないし、危ないなあ。
で、気づく。
村じゃ、道路の脇で焚き火なんて、
そこらじゅうでやってるから、
不思議に思わなかったけど、
ここは横浜の住宅街。
焚き火じゃないでしょ。
ってことは。火事。
一番近くのお宅、インターホンをプッシュ。
「あの、通りがかりの者ですが、
ゴミ置き場が燃えてるのですが、
水ありますか?」
水ありますかって。無いわけないよな。
消火作業開始。
消防にも通報。
たいした火事じゃありませんが。
って言っても、きっと、たくさん
来るんだろうね。消防車。
↑ 消火っ。1mくらいの炎だった。
↑ これくらいで済んでよかった。
で、サイレン近づいてくる。
何台も来るな、この音は。
↑ はい、たくさん来た。
警察と消防。10人以上。
何人いるんだ、いったい。
↑ 放火かタバコのどっちかです。
↑ お巡りさん、写メ撮る。
で、事情を聞かれる。
「わたくし、通報者です。」
警察と消防の人には、
マルツウって呼ばれてる。
そういえば、昔、戸塚駅で人身事故の
第一発見者になった時は、
マルモク、って呼ばれてたな。
消防の方に氏名、生年月日、連絡先、
そして、住所を聞かれる。
『ご近所の方ですか?』
「いやぁ、長野県の方から」
第一発見者、通報者、通りすがり、
横浜ナンバーの長野県民。
怪しい、絶対怪しい。
でも、さすがに怪しまれることなく、
事情を話し、お礼を言われて開放。
怖いっすね、放火だとしたら。
でも、朝から良いことしたね。
っていうか、あんなに燃えてるのに
誰も気づかないって。
住宅地の午前中。
意外と、ひと目がないのかね。
大仕事、お疲れ様でしたm(_ _)m
返信削除ちょっと思わぬ展開に、吹き出してしまいました。
それどころじゃないですよね、怖い怖い。
大事に至らず良かったです。
伊勢原在住の141さん、こんばんは。
返信削除いろいろありますな。
ほんと、火事が大きくならなくて良かったです^^