夏号の「住む。」
その表紙。まもなく暗黒の闇に包まれる
山間部の住宅。
濃い藍色の山々と家の灯り。
いやぁ、急に真夏がやってきた感じなので
この涼しげな表紙に吸い込まれそう。
今回の号も、自然と共に暮らす人々の暮らしや
建築、素材などについて特集されてます。
↑ 「住む。」夏号の表紙。夏は夕方が好きです。
その中で、巻頭に掲載されてるコラムが
なかなか興味深かった。
都市の中の自転車交通について。
自転車に頻繁に乗るようになって感じるのは、
街自体が自転車に対応していない事。
基本的には車道を走る事になるけど、
誰もが安全に自転車を楽しむ事が難しい。
自動車が行き交う車道では、自転車は邪魔な存在に
思われがち。
かと言って、歩道を走行するのも難しい。
要するに、自転車が堂々と通行する場所が
日本にはとても少ないのです。
特に都市部では。
↑ コラムで取り上げられていた都市。自転車のレーンが街中に。
↑ 川沿いの自転車道。まさに、自転車の為の空間。
この事例は全米でNo.1と言われている自転車都市。
自転車専門誌のランキングでも一位になるなど、
自転車愛好家にとってはたまらない街らしい。
この街はアメリカ西海岸、オレゴン州ポートランド。
自転車専用道が充実してるだけでなく、
自転車専用信号に、電車には自転車用スペースがあって、
さらに、自転車通勤者用の為にシャワー室を設けてる会社も
多いみたいです。
ま、狭い国土の日本。しかも、その都市部で
自転車のための空間を確保する事は
非常に困難だとは思います。が、
ちょっとしたルールづくりや、道路計画の見直しによって
今よりも自転車にやさしい街づくりは可能じゃないかと
思ったりします。
それにしても、日本の道路は、
自転車乗りにとって、あまりにも
走りにくい。
そう感じてる人は、決して少なくないはずだと思いますが、
いかがなもんでしょうか。
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