緑化ユニット。

以前もブログで紹介したことがありましたが、
フトンカゴを使った緑化ユニットを
最近、よく目にします。

横須賀市内に新しくオープンしたスタバの前を通ったら、
ありました、緑化ユニット。

　↑　下部の鉢にあたる部分がフトンカゴ。

このユニットの特徴でもあり、メリットになるのが、
鉢の側面からも植物が出て来るところ。
ひとつの立方体の5面が緑化出来る。

　↑　設置場所が北側だったので、日陰に強い植物が植栽されてる。

植物の種類もとても多い。
里山の植生を保全する事もコンセプトのひとつという事で、
中身の植物は、在来種で近郊の里山に自生してるものが多い。

一般的に、お店の前や公園のエントランスとかには、
植物を植えるにしても、プランターの中でパンジーやビオラが
咲いてたりする事が多い。
なかなか、里山の植生を、なんて考えには至らないはず。

でも、実際に街中でこういった植裁を見かけると、
これが、なかなかいいんです。
とても自然で、かつ、センスよく思える。

アトリエタムロでも、もっと手軽に、
里山の雑木林や、谷戸の風景を庭に取り込めるように、
試行錯誤したいと思っています。
ま、マニアックといえばマニアックな世界ですが。

これから、オーダーのあったガーデンテーブルとベンチの
製作にとりかかります。

　↑　今回は、ヒノキ材で製作。

丸ノコで切断すると、当然のことながらヒノキの香りがします。
なぜだか、ヒノキの香りを嗅ぐと、温泉を思い浮かべる。
温泉は寒い冬に限る。
頭寒足熱が心地いい。（露天風呂）


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