米処・葉山。

川崎の現場では、お盆前までに
出来るだけ頑張っちゃおうと、
大工さん、奮闘中。

今日は、外壁のパターン決めと、
内部の細かいおさまりの打合せ。

　↑　外壁の塗り見本を前に。

左官屋さんが作ってくれていた見本を見ながら
しばし、悩む。
ほうき引き仕上げの確認。
右と左で微妙に違う。

どっちも、良いのだけど、
出来れば、この中間が良いかな。

　↑　食堂上部の吹抜け空間。

大壁と真壁が混在する室内。
それぞれが、ぶつかった部分の
おさまりで、大工さんが悩んでる。

意匠的な考え方や、使い勝手を踏まえ、
その場その場で討論。

こちらがわの、基本的な考え方は、
余計な線は一本でも少なくしたい。
設計にない見切り材を一本入れると、
余計な線が一本増える。
お互いに、一番よい方法を導きだす。

そんな、大工さんとのやりとりが、
実は、結構楽しかったりします。

　↑　梁の上に、不思議な物体が。

端材を並べただけだけど、
何となく、心が和みます。軽く、笑ってしまう。
大工さんも、なかなか茶目っ気が。

午後、葉山のお客さんの所へ、久々にお邪魔する。

　↑　自慢の畑。トウモロコシにキュウリ、かぼちゃにオクラ・・・

いかにも健康的な畑です。
うらやましい。
庭の片隅には、田んぼが出現。

　↑　もち米らしい。相変わらず、癒されます。

葉山暮らしの理想的な感じ。
建物を設計してる時から、感じてましたが、
希望する生活スタイルとか、考え方とか、
いいなあ、って思ってました。

帰りには、ペットボトル田んぼを一つ、頂いちゃった。
ペットボトルの小宇宙。
小さな容器の中で、季節が移ろっていくのでしょう。

その後、久々に134号線を南下。
相模湾を眺めるのは久しぶり。
東京湾側はいつも見てるけど、
西側の相模湾は、まるで景色が違う。

またまた突然に、横須賀のお客さんの所へ。
なかなか伺えず、気になっていたので。

庭の緑がとっても充実してて、いい感じです。
クローバーの庭。うーん、寝っ転がってみたい。
で、奥様と、少年サッカーの話で盛り上がる。
子供がサッカーチームに入ると、親はいろいろと
大変なのです。ほんとに。

お客さんと話をすると、この仕事、
やってて良かった、って、
しみじみ感じる。
ありがたい事です。

また、これから、猛暑が復活するらしい。
何とか、気合を入れて、この夏を乗り切りましょう。


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