今日は、小雨の中、桜木町から
大さん橋の方へ徒歩移動した。
横浜からみなとみらい線に乗り換えるのも
面倒だし、だったら歩いちゃえ、
ってな感じで。
京急からみなとみらい線の地下ホームへ
乗り換えるのも、実は結構距離がある。
途中、馬車道を通って行った。
馬車道、うーん、レトロな響き。
ちなみにMM線の馬車道駅の設計は
旭川駅を設計した内藤廣さん。
レンガを使った重厚で、品のある駅です。
↑ 馬車道のロードマップ。
最近、「景観」って事をよく考える。
一言で景観って言っても、とても幅広い意味が
あるとは思うけど、
一般的な都市景観、とか、街並み、とか、風景って
いった感じの景観。
↑ 歩道と車道を仕切るグリーン地帯。
ちょっとしたスペースだけど、なかなかの緑量。
普通はパンジーやビオラが植えられる事が
圧倒的に多いけど、ここはちょっと違う。
↑ 分かりにくいけど、アスファルトに色が。
当然、予算もあって、石畳って訳には行かなかったんだろう。
でも、普通のアスファルトに、何割か煉瓦色の骨材を
混ぜてる。これだけで、だいぶ印象が違う。
↑ 歩道はレンガのペイビング。
レンガもなかなかいいなあ。色味が渋めなので。
部分的に、絵入りのタイルが埋められてる。
タイルの絵は、ガス灯だったり、馬の絵だったり。
ちょっと、どうかな、って思っちゃう。
例えば、トンネルの入口にその町の名物が
そのまんま描かれてたり、
公共施設の壁に、名産の果物の絵がかいてあったり。
確かに分かりやすい。超具象的で。
でも、それを見た人は、想像力をかき立てられないし、
景観って意味じゃあ、かえって景観を
悪化させてるんじゃないかって。
ま、馬車道のタイルは、割と小さくて
さりげないので、良いのかも知れないけど。
いやあ、景観の話も本気で書き始めたら
止まんなくなりそう。
なので、今日はこのへんで。
あ、ところで、ついでにひとつ言いたいことが。
幹線道路沿いの遊戯店によくある看板。
看板っていうか、大型モニタ。
強烈な輝度とコントラスト。
運転中に嫌でも目に入ってくる。
パチンコが好きな人にとっては、
興味を引く看板なのかも知れないけど、
あれは危険すぎです。
景観とかいう以前の話ですが。
最近、どんどん増殖してるので、
ちょっと危機感を感じています。
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趣のある街並みですね…
返信削除改めて思います緑がある素晴らしさを…
自然が造ったモノにはかなわない…
建物も長い間、存在してると
自然の空間と同化してくるんですかね…
特に自然素材を使った建物は…
たまには、真面目な話ですね。b^ー^
オヤジ植木屋さん
返信削除こんにちは。たまには、いいですよね。真面目な話。
まさに、オヤジさんのおっしゃる事に同感。
自然がつくる美しさにはかなわない。
自然と、人間が作り出す人工物が調和して
初めて美しい景観が生まれるのかなあ、と。
ただ、その人工物が、あまりに無秩序過ぎると、
悲しい感じになっちゃう。そう思います。