誠にお恥ずかしい話。

朝から小雨、しかも、寒い。
今日は何となくすっきりしない朝です。

ウッドフェンスを作るのに、まず、基礎を施工します。
穴を掘って、深さを測って、また穴を掘って。

ん、何かある。コンクリートの構造物。
これ、古い汚水枡だあ。今は使われてない。
いきなり、運が悪い。
電動ハンマではつり始める。
中身のワイヤーをグラインダーで切断しつつ、
コンクリートを割っていく。

ほぼ、壊しが終わった瞬間、全身がずぶ濡れになった。
一瞬、何が起こったか分からない。
よく見ると、地面から噴水が。
やっちまったぁ。止水栓の近くだったから、水道管は意識してたつもりだった。
でも、確かにやっちまってる。

速攻で業者を手配。
神頼みでなく、水道屋さん頼み。

おじさん、場所的に、多少苦戦しながらも、ひとまず止めてくれた。
さすがだぁ。手探りで穴をふさぐ。
で、油圧の工具で管を圧着。

　↑　圧着した部分がつぶれてる。

　↑　穴には木の栓が差し込んである。すごい技だあ。見えないのに。

切断した管は、今後、同じ失敗をしないためにも、持ち帰って保管。
うーん、生々しい。

　↑　止水バルブを付けて、無事終了。

非常に痛かった。請求書も恐ろしい。
でも、都市ガスとかだったら、もっと恐ろしいことになるはず。
近隣を断水させての工事とかでもなかったし、
不幸中の幸いだったと思うことにしよう。

以前、大工さんが床のフローリング張りの最中に、
暖房用の配管に釘をヒットさせたことがあった。
不凍液が室内に飛び散った。
何でもっと注意しないのか、って思ったけど、
ついに自分もやっちまった。

よくあるミスだけど、ほんと、気をつけなきゃ。
いい勉強をさせて頂きました。

お客さんには、大変ご心配をおかけしました。
すみません。今後は、細心の注意をしながら作業致します。

恥をさらすみたいだけど、あえて、さらしてみました。


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