2009年7月24日金曜日

パンフレット

最近はあまり機会がありませんが、パンフレットの製作や、
イラスト(建物のスケッチとか)なんかを依頼される事があります。

この絵は、ある老舗醤油屋さんから依頼のあったパンフレットの絵。
製図用のペンで描いた下絵に、透明水彩を軽くのせています。

植物をもっとリアルに描き込みたいところですが、
メインの建物が沈んでしまうので、ラフに描いています。
もう一枚は、イラストっぽく、かなりラフに描いています。
こんな感じも好きです。

図面として描く立面図なんかとは、全然違い、こっちは完全に絵ですね。
建築の立面図や庭のスケッチなんかももちろん描きますが、
やっぱりそれは絵ではなく、図面なんです。

設計とは違った面白さがそこにはあります。
ちなみに、これは透明水彩のパレット。絵の具はチューブから出して
パレットの上で乾かします。なので、どこかにスケッチに行くときも、
パレットがあれば、絵の具は持ち歩きません。

このパレットは18年もの。金属製です。
絵の具も、18年ものが多くあります。
色の並びは完全に覚えてしまったので、他のパレットは使いにくいだろうな。

これは水彩の筆。赤いほうは、ナムラ製の25年もの。当時800円くらい。
まだ、子供の頃、図工の先生が生徒達に、これを買って来いと。
普通の筆は100円くらいなのに、約8倍の金額。

文房具屋ではなく、画材店に買いに行った記憶が。
でも、25年たった今も、こうして現役バリバリで使えるんだから。
道具はいいものを選びたいものです。

黒い筆は1年未満もの。実は、昨年、友達からプレゼントされた一品。
フランスのラファエル社製。毛はコリンスキーというイタチ科の動物。

これが、半端じゃなく使いやすい。
水の含みや、筆のしなやかさが素晴らしい。
高校時代に、絵描き友達がラファエルの筆を持っていて、
いつかは欲しいな、って思っていました。
買えばいいじゃん、とお思いでしょうが、高校生には手が届きません。

この小さい筆、普通の筆が100円なら、その100倍以上の価格。
でも、この使いやすさは感動です。

今年、もう一本欲しいな。自分の仕事を支える、大切な道具ですから。

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