ちょっと時間があったので、資料コーナーで横須賀市の環境報告書や、
植生報告書なんかを読んでいました。
地道な調査の結果がまとめられています。
まあ、一般の市民は興味がない限り目にすることはないと思うけど、
知らないところで、結構興味深い調査をしてたりします。
ある、報告書の中に、横須賀の並木道について触れられていました。
私が好きな、近所のケヤキ並木の事も、評価していました。
その中で、ある並木についての考察がありました。
それは、海岸通りのカナリーヤシ並木について。

↑ まさにこの場所のこと。
考察の最後に、「カナリーヤシの並木は、場所を一部に限定するならまだ良いが、
市内の様々な箇所に広げるのは反対である」と言うような趣旨の文章。
私も、この意見に賛成。
カナリーヤシは、その名の通り、カナリア諸島原産。
フェニックスって名前で知られています。
当然、日本原産の樹木ではありませんが、まあ、そこは良いとして。
いかにも、ヤシを植えておけばリゾートっぽいし、南国っぽいじゃん。
っていうような発想が強いように思えてしまう。
そして、ほとんどのカナリーヤシが、あまり元気に見えない。
潮には強いけど、寒さには弱い。
宮崎あたりならピッタリくるのかも知れないけど、
関東近辺の気候風土、そして景観にはちょっと合わないんじゃないか。
なんて事を思ったりします。

そのヤシ並木のある道路、歩道にはヤマモモの並木。
ヤマモモの木、よく目にします。
こっちは、中国や日本原産。寒さにも強い。
ヤシとヤマモモ、やっぱりちょっと不思議な感じ。
あまりにも存在感のある南国の植物を、
多様するのはどんなもんでしょうか。
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